123 部下の可能性を拓くことができるか?

啓発

部下の可能性を拓くことができるか?

リーダーあるいは上司として相手の将来に繋がる事を考えているか?ちゃんと伝えられているか?周りに対して反応でなく、対応していく事を目指す。

自分がリーダーや上司の立場にある時、このような行動をとってしまう方はいませんか?

・自分の優位を保つために相手を説き伏せてしまう事がある。相手の意見を聞く事が出来ず「自分の意見が正しい」「自分は正解を知っている」と思い込んで相手を説得する。

・相手のやっている事に妥協しようとする。相手の努力値で妥協する。

この二つはいずれも自分のためであり「逃げている」になるのです。相手に対しての反応になる。

結果というゴールに対して相手の考えや行動に影響を与えるアドバイスをし「気付き」を与える。相手の意見や考えをしっかりと聞き理解した上で、行動や作業に「どのような意味や意義を持っているか?」「なぜそうしなければならないのか?」をしっかりと伝える事が大切である。そして「どうすれば良いのか?」を相手に問いかける。

リーダーである自分は、相手のために何が必要であり、何が出来るか?部下に成功体験を与えるきっかけを用意する。成功が部下にとって成果であり自信にもなっていく。それと同時に「出来ていないものは出来ていない」と言える決心も必要である。

小さな成功からでいい。成功体験を積み重ねていく事が相手にとって可能性を拓く事に繋がる。

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