102 危険な話し方

啓発

危険な話し方。

前回イヤな人とは関わらないようにする事をかきました。しかしどうしても「イヤな人」や「ダメな人」と接しなくてはならない事もあります。危険な話し方としましたが、これは使いすぎると自分が「イヤな人」になってしまい、その人との関係が悪化する可能性があるからです。注意して下さい。

前提として、自分が「イヤな人」「ダメな人」と判断していて信頼関係が薄弱な人との話し方です。

・相手の意見を利用する   極端な例になります。「この会社は○○が悪い」等を愚痴ってくる人には「じゃあなぜ会社やめないの?」と返します。他にも小さな嫌味を言ってくる人には「なぜそう思うのですか?」と聞いてみる。相手はその事について考えなければ成らなくなります。

・相手の主張を拡大解釈する   「スマホで支払いするのは情報漏洩が心配だ」などは「スマホ」を「新技術」とし「情報漏洩」と言う懸念である事までを拡大解釈する。「新技術を否定していたらどうやって発展するの?」となる。

・相手の主張をカテゴライズする   自分の考えだけで現実に基づかず、頭の中で組み立てた考えを押し付けてくる人には「それは観念論じゃないですか?」と相手に「あなたの意見は偏見です」と見せかける事が出来る。

・話の腰を折る   話の途中で話題を反らしてしまう。「もっと核心に迫りましょう」等です。思い切って相手の意識を違う方向へ変えましょう。

・権威を使う    自分の権威ではなく「あの人はこう言っていた」等、相手にも「権威のある人」と認めている人で例える事で、相手からの強制力や押しつけを和らげる効果が生まれる可能性がある。

いくつか紹介しましたが、危険な話し方だと思っています。イヤな人を回避するための話し方ではありますが、全てを解決できる訳ではありませんし、逆に相手を傷つける可能性もあります。十分に気を付けて下さい。私はイヤな人とは関わらない方が良いと思っています。私は紹介するだけであり、使うか使わないかは、あなたの判断です。責任は負いません。

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