107　結果に意識や関心が行き過ぎている。

悩み続けている状況は変える事が出来ないと思い込んでいるのでは？

決断する事を必要以上に重く考えてしまう。それは無意識に努力量を多く見積もってしまっている。そして時間が経てば行動に移さない理由を脳は作り出してくる。

環境や周囲を変えれば、自分の悩みが消えるのではない。環境や周囲を変えた所で、次の悩みや新たな問題に直面した時、自分の思考パターンは変わっていない。だから同じことの繰り返しになり、また悩み続ける。

この負のスパイラルからの脱出は、「自分で考えどう行動するか？」である。今出来る行動に意識を向ける。結果は選択できない。しかし行動は選択できる。例えば、商品を売る時も、「買う」か「買わない」かはお客様が決める事であって「自分はどうやって買ってもらえるか？」を考える。

結果に意識や関心が行き過ぎている。どの行動が一番良い結果に結びつくか？行動に集中する事が大切です。自分が選んだ行動を全力で取り組む事が大切であり、結果は後から付いてきます。それは全力で取り組んだ達成感と学びになります。

結果は選択できない。しかし行動は選択できる。