119 意見が食い違った時の議論

啓発

意見が食い違った時の議論

相手に考えてもらえるように話を進めること。意見を求めて意欲を掻き立てる。

議論で意見が食い違っている場合は双方が自説に固執する。ほとんどが「自分は正しい」と思っている。考えを押し付けられるより、自分で思い付いた考えを実行したがる。さらに感情が先行してしまうと自分を客観的に見ることが疎かになってしまう。

相手に反感があれば論理で話して「YES]を貰ったとしても、相手にとっては本意ではない。そして議論をして、勝ったとしても相手の気持ちはどうだろうか?自分は良くなるかもしれない。しかし相手は自分から離れていくだろう。相手のプライドを傷つけ、恨みだけが残る。相手からの協力は受けられないだろう。

自分の正しさを過信してはいけない。自分の中に「正義」がある様に、相手にも「正義」があるのです。

信頼関係を築いていく事が必要になる。友好的な姿勢で感謝の気持ちを伝える。意図的に「勝ち」を譲る事で相手の自尊心を満たす。まずは自分から相手に共感し理解を示す。その後は「自分が間違っているかもしれない」ことを伝え、一緒に考えてもらうことを進める。

自分の考えを相手に考えさせるには、相手の権威を認めて自分を批判すると、相手はプライドや立場を示す必要が無くなり寛大な処置をとってくれる。自尊心を満たす事になる。相手の虚栄心をくすぐり、意見を求めることで相手は意欲を掻き立てられる。

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