61 目的と原因は何か

啓発

目的と原因は何かを考える。

一つの目的に対して手段はいくつも出来る。今のやり方を改善するには目的をハッキリと理解出来ていなければならない。目の前で起きている事には必ずその背景がある。背景となる原因や目的を考える事がWHY?の思考です。

WHY?の思考とは、目的や本質、物の考え方、またそれらが出来た理由や背景を考えていくこと。WHAT?が手段であり、事象や規則、マニュアルにあたる。見えない理由を考える事で新しいアイデアが生まれる。

例えば、営業でお客様が断るときの理由として「値段が高いので、他社製の方を購入します。」と言われた場合、「会社に戻って値引き枠を広げてもらう。」などの捉え方は他責的な思考であり、価格以外に比較、差別化できることを考えない、思考停止状態である。

「値段が高い」という理由は「断りやすい理由」でもある。本当の理由は違うかもしれない。自分が本当に欲しい物であれば、手に入れる方法を考えるものだ。

「商品の魅力を引き出すには?」あるいは「自分のしゃべり方に問題は無かったのか?」など、価格のせいでは無く「自分に何ができたか?」を考える自責的な思考が必要です。

本質に迫る考え方の一つとして自責思考を使いました。本質に迫るためには多角的な目線が必要です。

なぜその事実がおきたのか?その背景にあるのは何か?WHY?を使って原因を追究し、目的を達成するには何が必要かを考えることで、自分の行動も見えてくる。

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