70 いい人を辞める

啓発

いい人を辞める。ブレずに信念を通す人になり、結果を残す。

ここで言う「いい人」とは、他人の意見や案件を疑う事無く、常識や道徳、秩序といった感情に自分の考えを照らし合わす事無く預けてしまい、思考停止になっている。さらには「自分は常識が有り、規律を守る模範生である。」と勘違いしている。同調圧力に弱く、他者との摩擦を起こすことを嫌うため、考えや意見が違っていても迎合してしまう。周りに合わせようとするために、組織的な不正があっても反論せず加担してしまう人、とします。

自分の意見はあっても言い出せない、「いい人」は社内にいませんか?

ブレずに自分の信念を通し、「自分の考えが○○である」と主張できる人、行動できる人が結果を残す。しかし「べき論」を一方的に主張してはいけません。相手への配慮や感謝が必要です。

他者貢献を念頭に置き、自ら協力を申し出て労を惜しまない。また相手の意見は一旦受け入れる事を心掛け、「自分は○○と思います。」と意見を主張し、その後で「あなたはどう思いますか?」と相手に考える余白を与える事で、お互いに新しい目線が生まれる。

常識や一般論を疑う事で、多角的な目線が出来る。根拠を探して自分の評価軸で価値観を見定める。ブレずに主張する事で、善悪を明確にしイノベーションが生まれる。

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コメント

  1. 川之辺武人 より:

    いい人をやめるの大切ですね。
    私も昔、いい人でしたが、勇気を持って意見を言うようになったら、一人前と認められるようになりました。

    意見を言うことで、意見の違う相手と相乗効果が生み出せるようにもなりました。

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