73　道筋を振り返る

要点を抑えるには振り返りが必要。

本質を見抜き要点を抑える事が出来ると、再現性を持って再び成功させる事が可能になる。

成功と失敗を分析し原因を深堀りしていく。失敗した時は大抵原因を探っていくが、成功した時はどうでしょう？「成功したからこれで良い。」と終わるのではなく、プロセス等を振り返る。深く本質を辿って行き要点を洗い出す。要点が見つかれば再現性が高くなる。さらに抽象化できれば代替する事も可能になり、同じように成功へ近づく。

成功した道筋をマニュアル化し習慣とすれば同じレベルの同じ品物が生産できる。

しかし、マニュアル化し習慣化された作業は思考停止になってしまう。「もっと良い方法を探す。」という改善の欲求を持たなければ自分が成長できない。今まで行って来た事を「当たり前」と思わず、今まで行って来た事に対して「無駄な作業はないか？」「やめた方が良い事柄はないか？」などを振り返る事で新たな気付きを得られる。

同じ失敗をしない、避けたいためにも自分で自分を評価してみる事も良い。自分の行動を内省し自分が成長していくためにも振り返りは必要です。

要点を押さえるには振り返りが必要。