86 対話で共感する

啓発

対話で共感する。

一人の物の見方だけではなく、自分とは違う意見を聞き、その背景や過去の経験、その時の感情を交わし合う事で意見を洗練していく。

会議の時に「自分の意見が如何に正しいか?」と言う所に焦点を当て、反論できないようにする事を理想とし自分の考えに賛同させることが目的になっている。会議の時の意見はこれでも通用する時もある。しかし対話は相手を論破したり、押し付けたりするのではない。

対話で意識する事は、相手に共感し意見を交わし合う。自分の意見に反対されても、反対意見の背景を辿って行くと、自分との価値観や感情とは違う事に気付く。今まで経験してきた事も人それぞれです。相手は「その思い」を守ろうとしているだけ。

相手の意見や思いを聞く事で、自分の中に新しい目線が生まれる。相手が感情的になる事もある。その時も「自分の成長と学び」の対話と捉え、受け口を広く構え相手に共感できる所を探って行く。共感が新しい目線になる。

価値観や感情は決して同じではない。相手を批判し自分の意見を通すのではなく、相手の意見を尊重し共感する心構えが必要で、自分の考えを判断軸にしていては新しい目線が生まれない。

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