88 相手の能力を上げる

啓発

個人の能力を上げるために個性に注目する。

自分のやり方だけでコーチングしている人をみかけませんか?会社の上司にいませんか?うまくハマれば良い結果に繋がるかもしれません。また、なんとなく出来てしまう人もいる。なんとなく出来る人には「あとは自分で」とほったらかしになっている。そしてもっとダメなのは、部下の個性を無視し、うまく行かなかった場合に「彼には能力がない」と相手のせいにしてしまう。

スポーツ選手のコーチングで取り上げられるの方法の一つとして、一人一人に対して「良い所」「ダメな所」を見つけ出し「Aにはこの方法」「Bにはあの方法」と個々の選手の特徴を分析し、個人またはチームに接する。自発性を持って行動する事を促し育てて行く事を考えている。

仕事でも一人一人について育成していく事が理想である。自分のやり方だけに固執せず、まず「自分に何が出来るか?」を考え、一人にスポットを当てて少し考えるてみる。「彼は何が得意で、何が不得意か?」「得意な事を伸ばす方が良いか?不得意を克服するか?」対象にした個人にとって「何がポジティブな感情を生み、自主性を高める事が出来るのか」を改めて見直す。

相手に対して新しい気付きが生まれ、今まで自分が行って来た「自分なりの方法」も俯瞰する事が出来る。自分の中にも気づきが生まれ、お互いに成長できる。

個性に注目して、能力を上げていくには自分だけのやり方だけでは不十分。一度立ち止まって考える時間を作ってみる事も大切です。

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