アンガーマネジメント⑨
怒りはエネルギー
脳学的に怒りの感情はアドレナリンを分泌する事になる。戦うあるいは逃げる等の身を守るための興奮作用である。例えばスポーツで「相手の反則行為に怒りを感じる」等は正義感が高まって戦うための興奮であり、大きなパワーを与えてくれる。
何かをする時、何かを成し遂げる時の大きなパワーであり、自分をアップデートするためのエネルギーとして怒りの感情は必要なのです。
これまでの怒りの感情をコントロールする方法を実践していく事で、怒りの方向性をエネルギーに変える事も可能になってきます。怒りをコントロールする事で心理的安全性のある職場を作る事が出来ます。それはそれぞれ個人が、自己開示や自己表現、自己認識が出来る、自分や個人にとって大切な居場所になるのです。
次は今まで紹介した事を簡単にまとめてアンガーマネジメントの話を終わりたいと思っています。

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