アンガーマネジメント⑩
怒りっぽいは治せます。怒りはコントロール出来るのです。
怒りは二次感情であり理性が追い付く迄、6秒かかる。その６秒間に出来る事
・「大丈夫」「大したことない」等のフレーズを口に出して言う。
・カウントダウン ３０から３を引いていく。
・怒りの点数を１０段階で評価する。
これを行う事で６秒位はすぐに経ってしまいます。６秒経過出来るのであれば一つでも構いません。
アンカーログ 怒りの出来事を書いていく。出来ればすぐに書くようにし、理性が追い付く６秒間の中に取り入れてもいいでしょう。書く内容は「いつ」「誰が」「どこで」「どういう事で」「怒りの点数」です。ある程度メモが溜まって来たら見返しましょう。怒りの傾向が見えてきます。また「なんでこんな些細な事で怒っていたのだろう」と気付きます。
分類する。 自分で変える事が「出来るか」「出来ないか」起こった出来事が「重要か」「重要でないか」に分ける事でそれぞれ対応していく。これまでの投稿を参考にして下さい。
自分の「べき論」を知る。 「べき」を分析していく事で怒りに傾向が解かってくる。客観視する事で許せる範囲を広げていく。やってもらいたい事があるならば、リクエストの形で「せめて」「少なくとも」と付け足すといいでしょう
相手の怒りには一次感情を探って行き、そこに寄り添って行くと良い。
怒りをコントロールできた時は自分を褒めてあげましょう。また、「これだけはしない。言わない」と自分に誓う事も有効です。
ミラクルデイ・エクセサイズ ストレスのない快適な一日を想像しましょう。どうすればその日に近づくことが出来るか？想像と思考で、おのずとその方向へ向かいます。
アンガーマネジメントの話はここで終わります。少しでも役立てれば幸いです。お付き合い有り難うございました。
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