106 批判的思考力

啓発

批判的思考力

違う事は、はっきりと違うと言う。生産過程で仮に自分が責任者である時、あるいはリーダー的存在である時、納得がいかない成果であっても、部下や協力者の努力値で妥協するのは間違いです。それは違う物を作っているからです。

新品の商品に傷一つあってはならない。「良い物を提供する」こだわりが新しい開発や改善に繋がる。提供される側の立場になって生産する。「ダメだ」と批判ばかりするのではなく、原因を追究する。また、部下や協力者に対しては考えるきっかけを与え答えを求める。一緒に考える事も信頼関係に影響してくる。

言われた作業をこなすだけの作業者ではなく、批判的思考力を持つ事によって生産者としての思考が生まれ「なぜこの作業が必要なのか?」「目的は何か?」を考えられるようになり、マニュアルや基準との整合性の不一致を見抜く事が出来る。つまり無駄な作業を省くためのアイデアが生まれる。

バイアスに捉われず、的確に問題点を見抜く能力であり、論理的で合理的な思考になる。

決して他者を攻撃する事が目的であってはならない。

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